Ryota Blog

日々思ったこと、感じたこと。

バイト漬け、なんのため?

「バイトあるから遊べへん」ってよく分からん。
アルバイトの本質って基本的には「時間の切り売り」やと思う。
スキルある系は別として、ほとんどはその場所に滞在した時間に見合った対価を時給として受け取る「時間の切り売り」。

じゃあ何のために自分の時間切り売りしてまでお金稼いでるのかな、と。
お金より大事なものを得るためにお金ってあるんじゃないの。
人によってその大事なものは家族との時間であったり自分の趣味であったり友達との交友であったり様々やろけども、少なくとも自分の時間の切り売りがお金より大事なんてことはないと思う。
だって「時間の切り売り」はお金を得るための手段やもん。
手段が目的より大事なんてそんなバカな。

そもそも「自分で稼ぐ」って時間の切り売りじゃなくて自分に価値を与えてそこから対価を得ることじゃないの。
「バイト忙しい」っていう人がやってるのってほとんどバイト先に自分の「時間」を売りつけてるだけで決して自分の価値の対価を受け取ってるわけやないと思う。
バイト先は「時間」の対価を払ってるにすぎない。
「時間」なんて誰でも持ってるし、バイト先からしたら、多分他の誰の時間でもええんやろな。
それって「稼ぐ」ってよりも「搾取されてる」だけでじゃないのかな。

自分もまだまだそれほどの対価なんて見込めへんけども、やからこそ搾取される時間は最小に収めて、浮いた時間で自分を広げたい。

目的もないのにひたすら自分の時間を売りさばいて稼いだつもりになってる人って好きじゃない。